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マレー鉄道にて国境越え (4日目の1 ) [東南アジア周遊の旅]

4日目の1 6月11日(火) マレーシア~シンガポールへ


マレー鉄道にて国境越え

 晴れ、気温30℃。きょうもいい天気です。

今日は、前々から乗ってみたかったマレー鉄道で国境を越えて、シンガポールへ向かいます。

マレーシアのバルセバン駅に向かってバスは出発です。
9:10ホテル発、列車の発車時刻は、11:14発です。

この間2時間余りホテルから駅までは結構長い距離がありました。流れゆく景色をみていると南国特有の建物や植物などいろいろみられました。

道路沿いにマンゴーの木が普通に植えられていて、たくさんの青い実がなっていました。

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バスの中では、添乗員さんのお土産売りがありました。

いくつかの種類がありましたが、私は、ツインタワーのモデルのフルーツフォークセットを買いました。
6本入りが500円でした。記念になるお土産だと思います。

マレー鉄道に到着。列車が来るのを待ちました。添乗員さんとは、これでお別れです。
お弁当と荷物の積み込みを確認すると、ホームで列車が出発するまで、見送ってくれました。

定刻通り、列車は出発です。

CIMG2945_R.JPG

マレー鉄道でシンガポール駅に向かいます。

5時間ほどの長旅の始まりです。車内は、2等席とはいっても普通の席で、古い感じの列車でした。

車窓からの風景は、やし、ゴム、ドラゴンフルーツなどの木々が延々と続きました。
ずーとジャングルの中を走り続けるのでした。
  
窓から手を伸ばせば、木に届きそうなほど近いのです。
もし、こんなところで、列車が止まってしまったらどうなるのかと思いました。

二日前に、クアラルンプールへ向かう飛行機から窓の下に見えていたあの果てしなく続くヤシの木々の中を走っているのだと思いました。お弁当は、幕の内弁当でした。

途中、ジョホールバル駅で停車。

国境を超えるために、検査官が乗り込んできました。
パスポートの全員チェックがありました。パスポートに日付を記入されました。

窓の外には、茶色の車体のエレガントな列車が止まっていました。その刻まれている文字を見て、驚きました。なんと有名なオリエント急行でした。実物がこの目で見られて本当にラッキーでした。

CIMG2949_R.JPG

16:00定刻通り、シンガポール駅に到着しました。

この旅で、初めて、出入国カードを書きました。
全員が書き終わり入国検査はさほど厳しくなく駅から出ることができました。



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ᆍm

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