5 ハンハリーリバザールへ

・香水瓶を買う

モスクを後にしたバスは、またあの渋滞の中をハンハリーリバザールへ向かって走りました。

きっと距離はそんなに離れていないのでしょうが、この渋滞なので、時間がかかってしまうようです。

バスを降りた私たちは、エジプトらしい建物が続く、狭い路地を歩きました。



古い教会や建物、道の両脇にさまざまなお土産屋が並んでいました。



しばらく歩いていくと、左に折れた所からが、ハンハリーリバザールとのことでした。

私は、トルコのイスタンブールのバザールを想像していたのですが、全然違いました。

本当に狭い路地です。その両側にお店がずらっと並んでいます。



ツアーの皆さんと一緒に来ているので安心ですが、とても一人で自由行動できるような所ではありませんでした。


その中で、ツアーの皆さんに人気があったのは、ガラス製の小さな香水瓶でした。

香水瓶5個入りひと箱１０ＵＳドルから値段交渉が始まりました。
ツアーの皆さんの必至の交渉で、最後には、ひと箱5ＵＳドルになりました。

エジプトでは、ＵＳドルが一番使いやすいとのことで成田空港で、両替しておきました。
今まで感じたのですが、自国の通貨エジプトポンドはあまり使わていないようです。

このお店では、たくさん売れたと思います。

私も買ってしまいました。

割れるのを覚悟で買ったのですが、家で開けた所、案の定1つ割れていました。
それでも、エジプトらしい色と一つ一つ違うデザインで置物にしてもいいなと思っています。

砂漠の中にあるマスタバ古墳の白い砂を集めてこの香水入れの中に入れるとエジプトらしいお土産になると現地ガイドさんからのアドバイスがありました。

楽しみにしていた買い物タイムはあっという間に集合時刻となりました。

バスは、今夜の宿があるギザへ向かって渋滞の中を走りました。

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